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Past Life 前世療法 Ⅲ

スピリチュアルの範疇を超え、心理学的にも興味深い体験−それがヒプノセラピーです。

誰かに答えを貰うのでなく、実際に自ら体験するセラピーは、そう他にありません。

(自分にも視えるだろうか?)という不安があっても、経験してみると(不思議だけれど 予想以上の体験だった…)とおっしゃる皆さん。

ヒプノセラピーの特徴は、自身が主体的に取り組むもの。

自分の代わりに誰かに視てもらって…の占いではなく、霊媒でも洗脳でもありません。

もし、そのような先入観をお持ちでしたら、それはテレビのショー催眠による大いな誤解であることを、私たちヒプノセラピストは お伝えしなければなりません。

自分で感じてみるから 意義がある!という 認識が広まってきたことは、依存でなく 成熟のプロセスにも思われ、好ましい傾向と言えそうです。

自ら体感するから 意義がある

あなたに、観たい映画があるとして、誰かに代理でそれを観てもらい「物語はこんな風だったよ」とあらすじを聞くでしょうか?

既に観察者、この場合は代理ウォッチャーのフィルターを通したものが、あなたに伝えられます。

潜在意識は感情、感覚の世界

あなたの感情が動くことで(臨場感を感じることで)潜在意識の催眠療法―ヒプノセラピーは機能します。

それがなくてはセラピーにはなり得ず、ただ「私の仕事は◇で、△な人生でした」(―以上、終わり!)(ああ、そうなんだ)でフィニッシュ!ですね。

ただのファンタジーで終わってしまうのです。

自分でみること。

見ようとすること。

その主体性があれば、もっと多くを発見する可能性があります。

あなたが感じることに意義があり、受け取るメッセージの深さ広さも、感動も違ってくるでしょう。

たとえば、こんなセッション―

別人格の 別時代の過去生イメージを、あなたは見ています。

セラピスト:では自分の部屋に入って。何が見えるか教えて。

あなた:ベッドがあります。

(セラピストが詳細に誘導します)

セラピスト:壁にはなにか 見えますか?

あなた:絵が飾ってあります。

セラピスト:どんな絵? 詳しく教えて。

あなた:自分で描いた。線ばかりの抽象画みたいな。 う~ん…あまり意味はない絵です。

セラピスト:あなたは絵を よく描くのですか?

あなた:はい、でも好きなだけで、意味はとくになくて。それに上手くないです。(現在の意識で上手くないと判断しているようです)

セラピスト:上手くないんですね?

あなた:はい、でも好きなんです。描くのが好きなだけ

さて、現代に戻って

セラピスト:ところで、絵がお好きだったんようですね?どんな絵でした?

あなた:線で描いたような、風景とか人物でなくてデザインっぽい感じ。

セラピスト:今でも絵は好きですか?描いたりしていますか?

あなた:いいえ、全然。

(ふと考えてから…) 

あ、でも、写真とか好きで、自分でも撮ってみたいと時々、思うんですよね。 なんか、こう、イメージ写真なんか撮りたいなって…。

そうです、催眠中は、あなたしか見ることのない情報が、こんなふうに色々と出てきます。あなたの心が見せてくれるものを見ていきましょう!

あなたの隠れた才能。

心が「好き」と言っていること。

前世ではカメラはなかった時代としても、とにかく過去のあなたは (潜在意識は)そういうものが好き(らしく)、技量的にも 経験があったとしたら…

現世では少しの練習でも上手だったり、特別な才能もあるかもしれません。

絵を描くだけでなく、写真構図デザインデッサン…。WEBデザイナーなんていうのも現代らしいでしょう。

ヒントはたくさん!

こうした小さなヒントは、他者に前世イメージをみてもらうと、見落とす可能性があります。

こうした小さな情報は、代理ウォッチャーの心には 無意味些末な情報としてあなたに報告されず、削除される可能性もあるでしょう。

なんといってもこれはあなた自身の物語。

あなたが部屋を見回して、自分で見つけたもの! あなたの認知に引っかかるものが、あなたに重要な情報なのです。

ただ前世イメージからの情報だといって今世で同じことをする必要もないのですが、あなたが自分のことを知りたいときには、ヒプノセラピーは素晴らしい情報の引き出しとなってくれる可能性は十分にあります。

ひとは幾つもの多様な、過去生イメージを持っていて

ときには パン焼き職人

ときには 修道士で詩人

ときには 踊り子

ヒプノセラピーでは、今のあなたにそっくりなパターンを見ることになるでしょう。

むやみなスピリチュアルでもなく、過去生に拘わることやカルマ(因果律)のせいにしたり…などの偏向から セルフを解放することは まさにヒプノセラピーの専門分野。

叡智の書架、アカシックの記録

では、もうひとつ。

セラピスト:家族をみてください。そこに誰がいますか?

あなた:父親と今はふたりだけ。 母は外出している…。

セラピスト:お父様は何をしている人?お仕事は

(ややあって、質問に対する答えとは別の、あることに気付いたようです)

あなた:あ、祖父です。今の祖父。

(その世での父親が、今世のお祖父様のソウルだと直観した様子)

メインのテーマでなくても…当時の関係性が、嬉しい発見となって心にきざまれます。

自分で気づくと 理解が深まる

あなたはだれかに見てもらいますか? 

自分で味わいますか?

あなたのモーメント、ストーリー、どうぞ大切に扱ってください。

潜在意識は、あなた固有宝地図

そのモーメント限定公開。 あなたの叡智の書架なのです。