ヒプノセラピー(催眠療法)やアカシックタイムラインを扱う者として、どうしても追求したくなるのが 次元 です。

そもそも「次元」とは何でしょう。

数学において「1点の位置を決めるのに必要な数値の個数」といえば わかりやすいですね。

1次元は直線の世界で、原点からの距離だけで位置は決まります。

2次元は平面で、縦と横の2個3次元なら 高さを加えた3個の数値があれば良いことがわかります。

私たちが体験的に感じ取れるのは 3次元と時間を加えた 4次元まで。

ところが今、何故だか次元を隔てる膜(があるとして)、それがとても薄くなっているような不可思議なことが起こっています。

次元が増えると、時間とは別のダイナミクスの影響を受けますから、今までの時間と空間概念を超えた体験をするようになるのです。

時間の概念は幻想に過ぎない という哲者たちの教えも真理かも…と 受け止められる人びとも 近年は 増えてきました。

特に潜在意識に深く没入する瞑想トランス(これを 催眠様状態といいます)をおこなっていると、時間が非常に早く過ぎていく実感があります。

脳波が穏やかになり、時間感覚を司る脳の部分がお休みモードになることも一因と言えますが、それだけでは説明のつかない、リアルな時間軸の変容を体験したり、時計が狂っている?としか思えない現象もあります。

たとえば、こんな”タイムスリップ現象”。

(”タイムトリップ” “タイムトラベル”とは厳密には異なります)

時間きっかりの電車に乗ったのに、途中で(あれ? 時間が進んでいて、到着時刻が早すぎてしまう)とか、反対に(おかしいな。 ちゃんと時刻通りの電車に乗ったのに 少し遅れているみたい!)なんてことも あるわけです。

こんな風に、それぞれの次元別の並行現実を ちょいちょい移行している人は 4次元を超え、次元移動をしています。

未来の出来事も、因果律に依らず変わりやすい人といえます。

さて、次元を超えるのは 量子です。

量子化した自分をイメージしてみましょう。

振動するエネルギーが量子です。

つまり、自分をエネルギー体だと思ってください。

そして、意識量子をある程度コントロールすることが出来ることも分かっていますから、意識を使うのです。

望むような並行次元にいる気持ちになって!

すると全身のエネルギー振動が変化して、別次元へとスライド出来ると言われています。

地球人である超達人なら実際に可能です。

(エソテリックなマスターなら)

人も量子でできているので、時空を移動するなんてSF(作り話)だと思っていると、 現況のタイムラインは変化しにくくなるのです。

もし何かを変えたいと思っているなら、今までの自分なら しないであろう新たな選択をして実行すると タイムラインは時間差なく変化し始めるでしょう。

なぜなら(大きく解釈すれば) 肉体の動きも振動の一つといえます。

どう揺れているか、どう行動するかも” 振動” です。

ですから振動を変えるというのは、表面的には 行動を変えることでもあります。

人間は、知覚の世界にいる時には 自身が大きく制約されている存在だと感じることが多いのですが、実際にはそれほど制約されていないことが理解できるようになります。

私たちには自由に使える ”驚くべき能力” があり、そのためには ただ開発すること。

とにかく 意図して使ってみること です。


いま問題があるとして

その問題を作り出した時の次元(意識)のままでは

問題は決して 解決できません。

だから…何かを変えたいなら 違うことを 試してみること。

違う何か新たな挑戦が、動き(行動)が、新しい出会いや出来事の待つ次元、別のタイムラインへと、あなたを連れて行ってくれるでしょう。

璃子クレア Riko Claire

アウェアネス・インスティテュート

Awareness Institute


ヒプノサイキック

レッスン / セッション


米国催眠士協会・米国催眠療法士協会

認定トレーナー