今回は「時間」と「未来の決まり方」について、すこし深い話をしてみます。
「CTMU理論で考える宇宙意識 」の続きです。
「選ばれる」のでなく「選ぶ」未来
私たちは、「時間は、過去→現在→未来へと、一直線かつ一方向に流れる」と考えています。
… etto… 言い直します。
思い込んできました。
- 昨日の選択が今日をつくる
- 今日の行動が明日の結果を生む
これは確かにそうなのです─、が
CTMUという宇宙論的な理論では、もう一歩深い見方がされています。
それは、こうです。
「未来は、単なる“結果”ではなく、“目的”として今を決定づけている」
(ha?) すぐには理解しがたく、難しく聞こえます。
ただ、この考え方は「自己決定」と「宇宙意識」の関係を理解するとき、けっこう重要かも!
CTMUが語る「時間の仕組み」
CTMU(Cognitive-Theoretic Model of the Universe)では、宇宙を「自己記述的な言語」だと考えます。
つまり「宇宙」っていうのはね、自分自身を創りながら、理解しながら、未来を形づくっている存在だと言っているのね。
そして私たち一人ひとりの意識も、この宇宙の“構文の一部”だと。
そして注目したのが、CTMUのコア(核)な概念…
「Teleological Self-Determinism(目的論的自己決定)」
です。
これは、「未来の目的が、今(の現実)に影響を与えている」という発想です。
たとえば、私たちが「○○になりたい」と強く思うとき、その未来像に向かって無意識に行動をしていきますよね。
でもCTMUでは、“今”という瞬間は、「なりたい未来」が“設計した構造の一部”として、すでに選んでいるとわけ。
日常例で考えてみる
ある朝、なぜかふと「今日はいつもと違う道で通勤してみよう」と思い立ったあなた。
結果的に、そこで人生を変えるような出会いがあったとします。
このとき、私たちはつい「偶然」と考えますが、CTMUの見方では…
その出会い(未来の出来事)こそが、“いつもと違う道を選ぶ今”を、事前に引き寄せたと解釈します。
つまり、「未来に起こるべきこと」が「今」の行動を再構成している、という逆因果があるというのです。
直線時間 vs. 回帰的時間
私たちは「A→B→C」という直線的な時間に慣れています。
でもCTMUでは、宇宙は自己構成する情報システムなので、「全体の意味」が各時点の出来事に影響を与えています。
- 時間は、単なる直線ではなく、
- 時間は、未来→現在→過去というループ的構造でつながっている
という結論になります。
じゃあ、 未来は決まっているの?
ここで気になるのは、「それなら、未来はもう決まってるのね」という疑問。
答えは、「はい」と「いいえ」の両方です。
- 一方では、宇宙全体の構造の中で、あなたがどう展開していくかはある程度決まっています。
- でも、その“決まり方”は、あなたの自由意志と深く絡んでいて、あなた自身が宇宙の中で未来の構造を“選んでいる”とも言えます。
つまり、「あなたが意識レベルで選ぶ未来」と「宇宙が、展開していく未来」とは、絡み合っているってこと。
🧠 意識=未来を感じるセンサー
あなたがふと「こうすべき気がする!」と感じる直感。
それは、未来からの意味的シグナルかもしれないんですね。
たとえば…
- 夢の中で見た場所に強く惹かれる
- よく知らないのに「懐かしい」と感じる物事
- なんども繰り返し浮かぶ思考やイメージ
こういったものは、CTMUの観点からすれば「宇宙が、あなたに語りかけている」兆しなのです。
未来は、あなたの中にある
CTMU理論は、私たちにこう語りかけてくれます。
時間とは、単に過去が未来を作る流れではなく、あなたの“未来の意味”が、今この瞬間を照らしている構造。
私たちは、「起こることを待つ」のではなく、宇宙の大きな流れの中で、「選ばれている未来」を選び直している存在なのだと、ね。

璃子 Riko, C
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー















