NLPとは、Neuro Linguistic Programmingの略で、それぞれの頭文字を繋げて、そう呼んでいます。

直訳すると 神経言語プログラミング。

では 神経言語とは、いったい何のことでしょう？

それは脳が「話す言葉」、つまり神経のこと。

私たちは皆、思考のプログラミングによって考え、行動していますが、その考えや判断は、脳内のどの神経が走ったかで決まってきます。

ところが、脳内の神経は ただの電気経路。

その信号系統は いつも同じ経路を辿りやすく、結果として いつも同じ判断、反応をしてしまいがち。

たとえばあなたが「○ならば…きっと□だ」という考えを持っているとします。

これが思考のモデル。

コンピュータのプログラミングに相当します。

あなたがなんとなく行動していること、判断したことの多くは、この意識下の自動プログラミングで瞬時におこなわれ、多く場合は一生、気づくことは ありません。

NLPとは、この認知や判断のプログラミングを 誰もがわかる形に分解し、改めて組み替える方法を体系化したものです。

NLPが実生活で役立つのは、その心の自動的な働きを分析でき、解決に使える点にあります。

そして、ほとんどのワークは数分で完了です！

さらに良いのは 自分でできること。

思考の仕組みは プログラミングとして説明できるなら、そのプログラムを変更することも（年齢に関係なく）可能なのですね。

こうした理由からNLPは 各国の大統領をはじめ、世界的コーチのアンソニー・ロビンス氏が学び、一躍 その名が知られるようになりました。

今では、多くの研究者が次々とNLPを進化させており、バージョンも色々です。

ご興味があれば、哲学と人類学をも融合した 新世代型のNLPで 脳の中を覗いてみてはいかがでしょう。

なぜ自分はそう考えてしまうのか、など 「自分の取り扱い説明書」を手に入れる体験をしていくと、 色々なことに気づけるでしょう！

生涯、人に尋ねなくても 自ら考えを精査できること。

その価値は 計り知れません。

脳の神経回路は、そうして また変わっていくのですから。

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