クリスマスを迎え、今年また一年が終わろうとしています。
年末の挨拶を交わす季節。
「本年はありがとう。来年もどうぞよろしく」
通例の言い回しとして 無感情に言い流すことなく
今年は、ぜひ じっくり味わってみましょう。
今年、体験した事柄、初めて出会った人、別れた人、嬉しかったこと、あまり嬉しくなかった事、覚えているニュースや、それにどう感じたのか…など、それぞれを、今なら 別の視点で思い返せるかもしれません。
あなた自身が、今年はじめて取り組んだこと、行動したこと。
ただ、自然の流れで体験しただけのことでも構いません。
その体験すべてに感謝し、
体験してきた自分を、まず褒め讃えましょう。
どんな結果になっていたとしても失敗はない!という視点で観察するのです。
そこで、ハッと気づくことがあったり、教訓を得られれば、真の意味で 感謝できる体験に変わります。
アウェアネスIns.は、今年、取り組んださまざまなセッション・レッスン事例の中から、いくつかを書き出してみます。
例えば…それは
あなたは 病に打ち勝とうとしてきました。
(身体/生命があってこそ、体験する何かを体験しています)
あなたは 過去のありよう、考えを解こうと 努めました。
(自分でコントロールできることを体験中です)
あなたは 自分いじめに気付きました。
(自分への感謝、褒め称えを始めましょう)
あなたは 誰かに支援やチャンスを供しました。
(あなたの価値を安っぽく見積もらないで)
あなたは 勇気を出して ある行動を選びました。
(可能性を閉じるのは自分です)
あなたは うまくいかない体験を学びました。
(人生には 現象が顕現する時と、潜象している時期があります。
焦りや競争は要らないことを体験したいのかもしれません)
あなたは 別離の哀しみを体験しました。
(別れる体験が必要なので体験しました。欲求のエゴが大騒ぎしますね、でも謙虚に事象を受け取りましょう!)
あなたは傷み/失意を感じました。
(何を学びたくて体験したのか、感じ取ろうとしてみましょう)
あなたは絶望を感じました。
(全ては身体/生命があるから体験できること。だとしたら、生命は何のためにその体験をしたいのでしょう)
一年で為したことは、なんであれ 人ぞれぞれに 結構あります。
それらの体験 を通過してきた自分を 褒めてください。
就寝前のひとときには 横になりながら、これまでの人生体験、出会った人、嫌だなと反応してしまったことを 一つひとつ(おそらく数日かかります)、思い起こす作業は、意識の次元上昇に必須といえる大切な作業です。
忘れ去ったことが思い浮かび、驚くこともあるでしょう。
こうした時間こそが、実は 催眠セラピー状態です。
そして それらの解放、理解、教訓を把んでいない限り、翌年も、翌年も ただただ時間は流れていくのです。
似た体験を繰り返しているなら、あなたの人生を誰かが変えてくれたり、誰かが代わりに悟ってくれるなんてことは (基本的に)できません。
繰り返し繰り返し、何を伝えようとして 失敗するのでしょう。
何が嬉しいと感じ、それを叶えたい、したいと望んでいるでしょう。
それらを体験するために、一つ一つの出来事や出会い、過ぎてしまったこと、良くも悪くも放ってしまった自分の反応があるでしょう?
自分を咎めることなく感謝したい季節が、このホリデー・シーズン。
まさに Holy / 神聖な季節です。
璃子クレア Riko Claire
アウェアネス・インスティテュート
Awareness Institute
ヒプノとサイキック
レッスン / セッション
米国催眠士協会・米国催眠療法士協会
認定トレーナー